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豆タンク、家に現る!

とうとう、豆タンク、ランチに呼んでしまいました。

なぜかと言うと。。。。
最大の理由は、今のアパートを借りるときの保証人になってもらったからなんですね~。

今、パリやパリ近郊の賃貸は借主が家賃の3倍の収入、保証人が4~5倍の収入がなければ借りることはとても難しいです。
自分の収入がそれに満たなくても、しっかりした保証人を立てれば、何とか借りられることもあります。
フランス人は大抵、自分の親や兄弟に保証人を頼みますが、私は家族は日本なので、困った時の豆頼み???
豆タンクにお願いしました。

彼女のおかげで、借りることがでたので、お礼をしたのですが、事あることに新しい家はどう?住み心地いい?と聞いてきてから4ヶ月。
しつこいので(笑)、コレは家を見たいのだと。
きっと彼女はお礼の品なんて、どうでもよかったんでしょうね。


それで、しょうがなく(笑)、呼ぶことにしました。
誘った時、とっても喜んでました。(そんなに喜ばれるとは思わなかった)
社員に家に呼ばれることって、あまりないだろうし、誰が彼女を家に呼びたい???ッテ感じですしね。

いつもは、仕事関係などの待ち合わせに1時間は遅刻していく、時間にルーズな彼女。
だから、正確な時間に言うか、1時間早めて言うか、かなり迷いました(笑)
この日はもう一人の同僚も家に呼んだので、正確な時間を言うことに。

そしてその当日。。。¥


な、な、なんと、言った時間から10分遅れで到着。
かなりの気合の入れようが伺えました。
気合入りすぎ。

私の家に入ったとたん、彼女はちょこちょこちょこと家を探索。
うちは一応土足厳禁なんですが、それを言う暇もなく、そして靴を脱ぐのにはタンクのようなお腹がつかえて大変かなと考慮し、土足には目をつぶりました。

食べ飲みしている間中、彼女が一人で永遠にしゃべってました。
彼女がトイレに行ったときが、私達の休憩タイム。
もう一人の同僚と、ため息付きながら、静寂の時を分かち合いました。

夕方近くになり、豆タンクの話は一向に終わらず。
そこで、もう一人の同僚が、帰りましょうと豆タンクに促す。
私は心の中で、ナイス!と微笑んだのですが、まだいてくれてもいいですよと、社交辞令。
もちろん、豆タンクは夕食も食べていく勢いでしたが、同僚(豆タンクより年が1つ上)が帰りましょうと、4.5度いい、やっと話もやめ、思い重量級の腰を上げ、帰っていきました。

もちろん、その夜はぐったりです。
会社で会うのとはまた別に、疲れますね(笑)

でも本当に、彼女のおかげで今の家が借りられたので、彼女には感謝しているし、彼女も招待されて満足していたし、これで一件落着。(笑)


ここ先1年は呼びたくありません。

ではまた~~~~!!!!